クワガタ幼虫飼育に絶大な効果のある、当店オリジナルマット
「パワーマット」です。
素材は
選び抜かれた中より、一定の品質を確保してから独自の添加剤を配合しました。
マットは温度や湿度の変化で品質の違いが生じるため、新パワーマットは温度、
湿度を一定に保った室内で生産しております。
また、新パワーマットは特殊な製造方法ですので時間を要します。
製造工程において何回も微量な添加剤を加え、各工程で色の変化や香りの確認を行い、
新鮮で栄養価の高いマット作りに努めております。
マットには賞味期限があります
パワーマットは通常のマットよりも活性が高く、活きていますから出来るだけ涼しい場所で保管して、早めにお使いください。
なお、マットの効果が最大限に持続できる期間は2ヶ月です。
(従来のパワーマットは2~3ヶ月)
※少ないテスト結果なのにパプキンもこんな感じです。大きな個体がパワーマットにて飼育した個体です。(左図参照)
大型美形が多数羽化
パプキンやシェンクリングの大型が多数羽化しており、
他の種類でも従来のパワーマットより好結果が出ました。
しかも、羽化不全の確率が非常に低いのも大きな特徴です。
※左図:シェンクリングオオクワガタ
クワガタなら
ほとんどの種に使用可能ですが、菌糸ビン飼育では結果が出にくい
ノコギリ、ホソアカ、シカなどには特にお勧めです。
※左図:オーベルチュールシカクワガタ
オオクワガタにも好結果
もちろんオオクワガタにもお使いいただけます。
※左図:和歌山産オオクワガタ
発酵(fermentation)について
一般的に発酵とは微生物が有機物を分解して、有機化合物や無機化合物をつくりだすことです。分解されて生成される物質によって、アルコール発酵、乳酸発酵、アミノ酸発酵など色々な発酵があります。発酵マットは好気発酵と嫌気発酵を繰り返しながら作られます。
①好気発酵(こうきはっこう):酸素のある条件で呼吸エネルギーにて発酵します。好気性微生物 (糸状菌、細菌、放線菌) が優先する発酵。
②嫌気発酵(けんきはっこう):酸素が無い条件で発酵してます。嫌気性微生物 (乳酸菌、酵母菌、光合成細菌) が優先する発酵。
同じケース内でも酸素の多い、比較的乾燥した部分では好気発酵します。また、水分の多い酸素の少ない部分では、嫌気発酵が優先します。発酵マットは好気発酵と嫌気発酵を繰り返しながらマットを作ります。微生物は攪拌して酸素を取り入れることにより好気性微生物が優先して発酵したり、酸素が少なくなると嫌気性微生物に切り替えて発酵します。