シェンクリングオオクワガタの、基本的な飼育方法についてご紹介します。

プラスチックケース
飼育マット
えさ皿
 
昆虫ゼリー
産卵木
G-pot


●産卵木( カワラ材がベスト)
●菌糸ビン(G−Pot、もしくはWinも可。)
●飼育マット(バイオマット) 
●昆虫ゼリー
●えさ皿
●プラスチックケース&保湿シート


@
プラスチックケースにバイオマットを入れ3〜5cm硬く詰めます。
産卵木とマットにも産卵するのでバイオマットを使用します。
産卵木は柔らかめを使用し加水します。(カワラ材や菌糸ブロックはそのまま使用します。)

 

A
産卵木の樹皮をドライバーなどで全面剥がします。(カワラ材も樹皮を全面剥がす。)
樹皮を剥がした材をケースに入れて材が埋まるくらいまでバイオマットを敷き詰め、最後にエサ皿を入れます。

B
産卵セット完成例。


@
♂♀は羽化後、半年以上たった個体を使用します。シェンクリングのペアリングは少し難しくて、 ♂が♀を殺すことも多く。静かな環境でエサを切らさないように、 他の飼育しているケースと出来るだけ離してペアリングさせます。

♀殺しが心配なら、左図のようにしてください。このように、アゴを縛るという方法もあります。
♂♀を同じケースにセットした場合、♀は産卵に専念してもらうために、 約1週間ほどで♂を取り出しましょう。


@
当社では産卵セット後、約1ヵ月ほどで♀を取り出します。その後1ヵ月ほど保管したあと、産卵木を割ります。なお、マットにもよく卵を産みますので注意しましょう。 卵が出て来たらカップに移し管理します。
A
←ケース外側から、幼虫が見えています。


@
早めに活性のある菌糸ビンに交換するのがお勧めです。(大型個体を羽化させる為) 幼虫の環境温度は20℃〜25℃が理想の温度です。幼虫は♀で8〜12ヵ月、♂は1〜1年半程で羽化します。
バイオマットでも大きく成長しますが。菌床飼育より少し羽化するまでの時間が掛かります。
大型個体は羽化不全が多い種です。低温で前蛹、羽化させるのがコツです。
なお、♂幼虫は軽く30gオーバーし、すぐに大きくなりますので、それに合わせて菌糸ビンを変えてあげて下さい。

←菌糸ビンに3令幼虫を投入。
 

A
←羽化後、菌糸ビンから取り出した瞬間。

 


@
成虫の寿命は1年〜2年です。飼育温度は22℃〜24℃が適していて、 乾燥と高温には弱いので湿度と飼育温度には気を使いましょう。

←左がシェンク♀で、右がアンテ♀。
  とてもよく似ています。


A
←左がシェンク♂で、右がコクワ♂。
 シェンクは「すごく大きなコクワ」といった風貌です。

戻る