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プラスチックケース |
飼育マット |
えさ皿 |
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昆虫ゼリー |
カワラタケ産卵材 |
カワラダケ菌糸ビン |
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産卵させる1週間前に用意しておく。
使用する飼育用品
●プラスチックケース
●飼育マット(埋込マット)
●えさ皿(小)
●昆虫ゼリー16g
●カワラタケ産卵材
●カワラタケ菌糸瓶(win800など)
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講義2 産卵セット
プラスチックケースにマットを5〜10cmほど入れます。産卵木(人工カワラ材)は加水しません。産卵木の樹皮をドライバーなどで全面剥がします。
カワラダケ菌糸ビンは入口から半分ほどの穴を掘ります。参考写真
マットに少し埋め込ます。最後にエサ皿を入れます。 |
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講義3 ペアリング
産卵セット後は観察を続け♂♀が喧嘩をしたり相性が悪いようなら一旦離します。
相性が良ければ♂♀が同じ場所に隠れています。(♀がエサを食べている時に上から♂をあてがっても良い)
♂♀を同じケースにセットした場合、♀は産卵に専念してもらうために、約1週間ほどで♂を取り出しましょう。 |
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講義4 幼虫の取り出し
当社では産卵セット後、約1〜1ヵ月半ほどで産卵材を割ります。
卵が出て来たらカップに移し管理します。 タランドスの幼虫は成長が早いため
少し大きめの菌糸カップに移し、3令幼虫に成長するまで観察します。
その後♂は1400ccに♀は800ccのWinに投入します。★タランドゥスの卵は緑色です。 |
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講義5 幼虫の飼育
幼虫はエサをよく食べる為、早めに活性のある菌糸びんに交換するのがお勧めです。(大型個体を羽化させる為)
飼育温度は22℃〜24℃が適しているようです。約♀で6ヵ月、♂は8ヶ月で蛹になり約3週間で成虫になります。
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講義6 成虫の飼育
成虫の寿命は約1年です。成虫は食欲旺盛でエサ切れに注意します。特に野外個体はダニが着いている
事が多く、ダニを完全に取り除いてから産卵させましょう。
ダニは羽の内部にも棲息している為、1〜2週間のケアーが必要です。
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